VÉLORAが選ぶ、4つの稀少な宝石たち

DIAMOND

“完璧に限りなく近い透明”
静寂の中で、永遠を語る光。

その輝きは、決して派手ではない。
けれど、一度目にすれば、心を奪われる。
Fカラー以上の無色に限りなく近い透明感、
VSクラリティ以上の純度がもたらす、内から放たれる光。
そして、エクセレントカットによって生まれる完璧なシンフォニーのような煌めき。

それは、技術の結晶であり、
選び抜かれたごく限られたダイヤモンドにしか許されない静謐な美しさ。

無色に近いがゆえに、環境の光をすべて味方につけ、
どんな瞬間も、どんな装いも、さりげなく格を上げる。
清らかさ、洗練、知性、そして誇り。

時間を超えて愛される理由が、そこにある。
何年経っても、何世代を超えても、色褪せない永遠の光。

“完璧に限りなく近い透明”
静寂の中で、永遠を語る光。

Near-perfect clarity, born of silence.
F-color brilliance, VS-grade purity, and a flawless cut—
light radiates from within, refined and eternal.
Its presence is quiet yet unforgettable,
gracing every moment with poise and grace.
This is the timeless brilliance only VÉLORA selects.

Pigeon Blood RUBY

“情熱の極み”を宿す、神話の紅。

その赤は、ただの赤ではない。
深く、濃く、そして内から光を放つように艶やか。
「ピジョンブラッド」とは、
最も純粋で美しい赤を持つルビーにのみ与えられる、特別な称号。

かつて王侯貴族たちは、この赤に命と力、そして永遠の愛を重ねた。
ピジョンブラッド——「鳩の血」と称されるその色は、
燃えるような情熱と、崇高な気高さを同時に纏う。

産出地は限られ、ミャンマー・モゴック渓谷の
限られた地層からわずかに採れるのみ。

この色を持つルビーは、地球の奇跡とさえ呼ばれ、
市場に出回ることすら稀で、まさに宝石界のレジェンドとされます。

見る者の心を射抜くような、鮮烈な紅。
それが、ピジョンブラッドルビーです。

A crimson born of legend, steeped in passion.
More than red — it blazes with depth and brilliance from within.
“Pigeon Blood” is a title reserved for the purest, most vivid rubies.
Once coveted by royalty for its power and eternal love,
it radiates both fiery emotion and noble grace.
Sourced only from Myanmar’s Mogok Valley,
it remains a rare legend in the world of gems.
This is the Pigeon Blood Ruby.

ALEXANDRITE

“昼はエメラルド、夜はルビー”
光に溶ける、ふたつの顔をもつ奇跡。

静かに陽が射す昼下がり、アレキサンドライトは深く澄んだグリーンを纏い、
やがて夜の灯がともると、まるで魔法のように情熱的な赤紫へとその色を変える。

それはまさに、自然が生んだカメレオンの宝石。
気まぐれでも偶然でもなく、この変色性こそがアレキサンドライトの本質であり、
そして、世界中の宝石愛好家たちを虜にしてきた最大の魅力。

ブラジル、スリランカ、ロシア——そのすべてにおいて、
この劇的なカラーチェンジを見せる石はごくわずか。
“幻の宝石”と呼ばれるにふさわしく、手にすることは奇跡の確率に等しい。

昼と夜、理性と情熱、静と動——
ひとつの石に宿るふたつの真実が、
まるで持ち主の内面にそっと寄り添うように、光の中で静かに舞う。

それが、アレキサンドライトという名の神秘。

“Emerald by day, ruby by night” — a miracle with two faces.
Bathed in sunlight, it glows a deep green; under nightfall,
it transforms into a passionate violet-red.
A natural-born chameleon,
its dramatic color shift is rare and revered — a true marvel of the gem world.
In one stone, reason and passion,
stillness and motion quietly dance in the light.
This is the enigma known as Alexandrite.

Royal Blue Sapphire

―― 世界が羨望する、ただひとつの青 ――
青の宝石は数あれど、
「ロイヤルブルー」と呼ばれるサファイアは、ほんの一握り。
わずか数％のサファイアだけが持つ、
深く、純粋で、気高い青。
それは宝石の中でも、選ばれし色とされ、
英国王室をはじめとする歴史の中で、王妃たちの指元を飾ってきました。

スリランカやミャンマーなど、限られた産地でしか産出されず、
その中でもこの濃くも澄んだ色を持つものは、極めて希少。
多くの宝石商たちが一生に一度出会えるかどうか——
それほどまでに「ロイヤルブルー」は特別なのです。

光を受けた瞬間、
深海のような静寂と、空の高みに届くような透明感が共鳴し、
心の奥に触れる青が、永遠の誓いをそっと語りかけます。

この青に、出会えること自体が奇跡。
ロイヤルブルーサファイア――
それは、世界が憧れる「青の頂点」。

The pinnacle of blue—deep, rare, and regal.
Only a smallfraction of sapphires possess
the noble hue known as “Royal Blue.”
Coveted by queens and crowned in history,
its color evokes silent oceans and endless skies.
So rare that even seasoned gem dealers may never see one in a lifetime,
Royal Blue is not just a color—it’s a legend.